12月18日(水)は、臨時休診となります。19日(木)の休診日と併せまして連休になります。
また、12月31日(火)の午後~1月2日(木)までは、年末年始休みとなっておりますのでご注意下さい。
時間外診療につきましては、ホームページをご確認下さい。
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こんばんわ!
大津市のみらい動物病院です。

さて、年末年始は楽しいイベントも盛り沢山で、いつも美味しいものを食べ過ぎてしまう私ですが、今年は健康に気を遣い、 例年よりも控えるつもりでいます。

この時期、ワンちゃん・ネコちゃんも目の前のご馳走に我慢できず、普段食べないようなものを食べてしまい、体調を崩すという事が増えてきます。

と、言う訳で、今日はワンちゃんネコちゃん が食べてしまうと危険なモノを紹介します。

【ネギ類】 
これはほとんどの方がご存知だと思います。
タマネギ・ニンニク・ショウガ・ニラなどに含まれるアリルプロピルジスルファイドという物質が赤血球 を破壊し、最悪の場合貧血で亡くなってしまいます。
加熱してもこの成分は失活せず、スープなどにも溶け込みますので、すき焼き・鍋などの後、特にご注意下さい。

【チョコレート類】 
これも有名ですね。
チョコレートに含まれるテオブロミンという物質が毒性を示し、軽いものでは下痢と嘔吐重症化すると異常興奮・震え・発熱・不整脈・痙攣などにより最悪死に至ることがあります
体重1kgあたり100mg~200mgの摂取で中毒、240~500mg/㎏の摂取で50%の犬が亡くなってしまう(LD50)とされています。
通常人間が口にするミルクチョコレートには100gあたりに含まれるテオブロミン量は150-200mgほどですので、小型犬が大量に摂取しない限りは、致命的になることはあまりありません(安全というわけではありません)。
しかし、ダークチョコレート・ビターチョコレートなどは、ミルクチョコレートの5倍ほどのテオブロミンが含まれるので注意が必要です。

【キシリトール】
最近は、キシリトール配合の食品が増えており、これに伴いキシリトール中毒も増加傾向にあります。
キシリトールを摂取すると低血糖による震え・痙攣が出たり、肝不全を起こし亡くなってしまう事もあります
ガムや歯磨き粉など、甘い匂いのするものは特に注意が必要となりますね。

【ぶどう類】
ぶどうが原因と考えられる急性腎不全も、最近増えています。
しかし、ぶどうのどの成分により中毒症状を引き起こすのかという事は、現在のところはっきりと分かっておりません。
ぶどうの品種は関係なく、また、干しぶどうでも中毒を起こします。

【鶏の骨】
クリスマスシーズンに特に注意して頂きたい食べ物です。
加熱された鶏の骨は大変硬く、胃腸に刺さってしまう事があります。
加熱する前の鶏であれば骨がもろい為、胃腸に刺さってしまう心配はないですが、細菌性の食中毒を起こす場合もあるので注意が必要となります。

【アボカド】
少し洒落た食材なので、クリスマスのオードブルで使うなんてこともあるかな?
アボカドに含まれるペルジンという物質が中毒を起こします。下痢や嘔吐が主な症状ですが、摂取量によっては死亡することもあります。


この他食べ物以外にも、ワンちゃん・ネコちゃんが口にすると危険なものはたくさんあります。
人間の薬(特に○キソニンなどの消炎鎮痛剤)、ひも状異物(特にネコちゃん)、ユリ(特にネコちゃん。花粉ですら中毒を起こす場合有り)、ティッシュ・ペットシーツなどの紙製品(犬・猫は紙は消化できません)、ボタン電池(胃潰瘍や穿孔を起こす事も)など、食べ物以外のものを飲み込んでしまうことは、腸閉塞などのリスクがあります。


いずれも、場合によっては致命的になります。
摂取したものにより必要な処置が異なりますので、万一の場合はまずは動物病院までご相談下さい。


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