こんにちは。
大津市のみらい動物病院です。

バレンタインデーも近いので、動物のチョコレート中毒についてのブログを書こうとしてたのですが、
このネタは他のブログでもいっぱい取り上げられているのでやめときます(笑) 

今日は、意外と知られていないネコちゃんのワクチンについて書きます。

現在、日本国内でワクチンで予防できる伝染病は、大きく分類すると以下の6種類です。

①猫伝染性鼻気管炎(ヘルペスウイルス)
②猫カリシウイルス感染症(カリシウイルス)
③猫汎白血球減少症(パルボウイルス)

④猫クラミジア症(クラミドフィラ フェリス)
⑤猫白血病(猫白血病ウイルス)

⑥猫エイズ (猫エイズウイルス)
①~③:3種混合ワクチンで予防可能 
④・⑤:5種混合ワクチンで予防可能
⑥:単剤
ワクチン 

ほんとに ざっくり分けるとこの様になり、当院では、
外出する猫ちゃんには5種混合ワクチンを、
完全室内飼育の猫ちゃんには3種混合ワクチンの接種を推奨しています。

と、ここまでは、前置きです(笑)

ワクチン接種とは、その病気を引き起こす病原体(ほとんどはウイルス)を、
弱毒化もしくは無毒化(不活化)したものを体内に入れることで、その病原体に対する免疫力を獲得するというものです。

ポイントは、弱毒ワクチン不活化ワクチンがあり、

弱毒ワクチン
(長所)病原体が生きている為、免疫反応が起こりやすい。(ワクチンの効果が出やすい)
(短所)病原体が生きている為、ごくまれに、発病してしまう可能性がある。

不活化ワクチン
(長所)病原体は死んでいるので、万が一発病するという心配がない。
(短所)病原体が死んでいるので、免疫反応が起こりにくい。(ワクチンの効果が出にくい)

と、それぞれ長短所があります。

ここまでの情報で、弱毒ワクチンと不活化ワクチンどちらを打ちたいと思いますか?

悩みますよね?

では、不活化ワクチンでも、うまく免疫反応が起こる(ワクチンの効果が出やすい)ものがあればどうですか?

もちろん、不活化ワクチンを選びますよね?


現在使用されている不活化ワクチンには、この短所をなくす為に、免疫反応が起こりやすくなる物質(アジュバント)を添加してあります。

では、動物病院はどこでも不活化ワクチンを使っているのでしょうか?

答えは「NO」です。

その理由は・・・


長くなりましたので、続きは次回です(笑)
乞うご期待!!

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