みらい動物病院 医院長ブログ

日々の生活や、ペットの健康の豆知識などお届けします。 滋賀県大津市を中心に診察している動物病院。夜間診療・往診ご相談ください。 トリミング施設、ペットホテルも併設しております。専用駐車場有。

カテゴリ: 皮膚関連

チワワ 8歳 ♀
2018/11/01 初診
皮膚の赤み・ベタつき・痒み・脱毛が治らないため当院を受診(セカンドオピニオン)
内服薬、サプリメント、自宅でのスキンケア療法
ビフォー写真:2017.11.01  アフター写真:2018.01.10

腹部 ビフォー

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腹部 アフター
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頚部 ビフォー

01)

頚部 アフター
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背部 ビフォー

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背部
 アフター

10)

 脱毛・赤み・痒み全てが改善しています。
薬を飲んでいるだけでは改善しません。
飼い主さんも一緒に頑張った結果です。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
みらい動物病院は、病気の治療・予防だけでなく、 ペットが日々健康に暮らせるための食事指導やしつけ・マナー、お手入れ方法の指導、動物を通じての子供教育など、ペットとペットオーナーそして地域の方々と共に、ペットと暮らしやすい大津市のみらい(未来)を作っていきたいと考えます。

アットホームで話しやすい、ペットオーナー様が参加出来る、オープンな診療を心掛けております。どんな事でもお気軽にご相談下さい。

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休診日;木曜日、日・祝午後
診察時間:午前9時~12時 午後4時~7時30分
夜間・緊急は随時受付

最近ブログサボりがちですので、コソコソ更新しておきます。
本日、みらい動物美容形成外科開院しました!

と、いうのは冗談でして、
ワンちゃんの永久脱毛を実施したというお話です。

『眼が赤い』とか『涙が多い』、『目やにが多い』、『眼を痒がってこする』など、
『眼』に関してのトラブルは比較的良く診察をします。

その中でも多いのが『結膜炎』です。
『結膜炎』は、眼に何かしらの刺激が加わることで発生することが多く、最近はアレルギー性結膜炎というものが増えています。

ただ、もちろん、何でもかんでもアレルギーで済ましてはいけません。
今回のワンちゃんは、逆さまつげ数本あり、いつも結膜炎を起こしていたのですが、
良く観察していくと目頭に生えている皮膚の毛が目の中に入ってしまっています。


分かりにくいですが写真の赤丸内をご覧下さい。

jpgkai

抜いてみたり、トリマーさんが切ってくれたり色々試してはみたのですが、すぐに毛は生えてきますし、更に目頭の皮膚が目の中に内反(クルンと入り込む)している為、ほとんど効果がありませんでした。

そこで考えたのが永久脱毛です。
もちろん『美容目的』ではなく『治療目的』です(笑)


当院で採用しているレーザー機器を使い、
眼に悪さをしている毛の毛根にレーザーを照射します。
すると毛根が死んでしまいスルリと毛が抜けるのです。

ヒトの永久脱毛と全く同じ方法なのです。

分かりにくいですが処置後の写真です
unnamed

目の中、目頭に密生していた毛がツルンときれいに脱毛されています。

人間でも、『永久脱毛』と言えども、
『永久』ではないようなので、おそらく犬の場合も『永久』ではないと思います。

ただ、1つの治療法としては十分に実施する価値があるように思います。

ワンちゃんの永久脱毛をご希望なら
是非、みらい動物病院へ!(笑)


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トイプードル 8歳 ♂ 
アトピー性皮膚炎
週1回のスキンケア療法(当院にてスキンケア・半日預かり)
内服薬なし
ビフォー
IMG_0783


アフター(3週間後)
IMG_0821

おうちでのシャンプーがうまくできなかった事と、スキンケア療法がうまく効いた結果です。
内服薬との組み合わせや在宅でのスキンケアを併用していく場合もあります。


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こんばんわ。
滋賀県のみらい動物病院です。

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かなりのご無沙汰ですね・・・
申し訳ございません。実はこの記事も、ハロウィンで世間が盛り上がってる頃に書き始めました(苦笑)

リンパ腫で闘病中のチャチャについての記事も止まっていて申し訳ありません。
皆様、意外と(笑)このブログをご覧頂いているようで、飼い主様からもご心配の声をいただいております。

現状、25週に渡る抗癌剤プロトコールを終え、元気に暮らしております。
数週間の命かもしれない・・・
と、絶望していた2月からは想像できないぐらい、よく食べ、よく遊び 、元気にしております。
改めて、治療経過を記載していき、【高悪性度消化器型リンパ腫】と闘う、ネコちゃんそして飼い主様の
励みになればと思います。


さて、本日は、違う話題です。。 
当院に来院される方は、外科・内科・整形外科・循環器科・泌尿器科など様々な分野にわたりますが、
その中でも比較的多いのが、皮膚科のセカンド・サードオピニオンです。


適確な検査・診断・治療を行うことにより、当院に来られた多くの皮膚病の子らを持つ飼い主様からは、

『痒みが治まって夜も寝られるようになった』
『何年も生えてこなかった毛が生えてきた』
『皮膚病が良くなると犬も見違えるように活気が出てきた』

など、多くのお喜びの声をいただいております。


ところが、適確な検査・診断をくだすことは出来ても、治療経過が思わしくないもしくは、一生薬を飲み続けないと
維持できないという子たちもいます。

そんな治療の難しい病気の一つに、『アレルギー性皮膚炎』があります。
『アレルギー性皮膚炎』と言っても、蕁麻疹のような一時的なものから、重度のアトピー性皮膚炎まで、
症状や重症度は様々です。

『アレルギー性皮膚炎』の主な治療法は、
・可能な限りアレルギーの原因物質(アレルゲン)との接触を避ける
・抗ヒスタミン剤によるアレルギー反応の予防
・ステロイドのような消炎剤や、過剰な免疫反応を抑える免疫抑制剤を使用

更に当院オリジナルのスキンケア療法を組み合わせることで、投薬量を減らしたり、重症化しないように
ケアをしていきます。


この方法で、症状は緩和され、ワンちゃんたちはだいぶ楽にはなるのですが、
薬を完全にやめることは出来ないのです。



では、人間の場合はどうなのか?


アレルギーの一つである花粉症で考えてみると、実に様々な治療が行われています。
ワンちゃんと同じように抗ヒスタミン剤が主流ではあるものの、体質を変えてしまって、
アレルゲンをアレルゲンとして体が認識しないようにしてしまう治療方法というものもかなり広まってきています。


その治療法が、【減感作療法】です。


メカニズムを簡単に説明しますと、

1.アレルゲンをごく少量から体に入れていく
2.すこしずつ体に入れるアレルゲンの量を増やしていく
3.アレルゲンに対し体が慣れてしまいアレルギー反応が起きなくなる

たったのこれだけです。


この治療がワンちゃんでも出来るのです。
実は、当院でも以前から減感作療法自体は実施しております。
しかし、対象となるアレルゲンは、【コナヒョウヒダニ】と呼ばれる、いわゆるハウスダストのみでした。
しかも、週に1回の注射を5回~6回続けていただく必要があります。

もちろん、劇的に効果の出る子もいるですが、アレルギーの原因物質が【コナヒョウヒダニ】だけでない子などは、治療結果はあまり思わしくないこともあります。

今回、当院で導入を開始したものは、『舌下免疫療法』というもので、
簡単に言いいますと、注射を打つことなく、おうちで減感作療法を実施できるというものです。
しかも、注射で行う減感作療法のように、『コナヒョウヒダニ』だけを対象としておらず、
『細菌』、『カビ』、『植物』など、多くのアレルゲンに対応することができ、また、複数のアレルゲンを
同時に治療できる
のです。


しかし、いくつか問題点もあります。

1.食物アレルギーには非対応
2.アレルギーが原因の皮膚病だと確定診断が必要(その他の皮膚病を除外)
3.オーダーメイドでお薬を作成する為、治療開始までに時間を要する
4.治療期間は数ヶ月~1年程度(即効性がある治療方法ではない)

海外では、以前から実施されており、有効率は60%ほどではありますが、アレルギー性皮膚炎が
治る可能性のある唯一の方法
だと言えます。

繰り返す皮膚疾患や難治性皮膚疾患をお持ちのワンちゃんには、一度ご来院頂くことをオススメします。
尚、皮膚科のセカンドオピニオンをご希望の際は、必ずご予約を願います。
初回は、診療に最低1時間はかけてじっくりと説明します。
その為、通常診療時間内にお越しの場合は、他の患者様の診療を間に挟ませて頂くため、数時間かかりますので、ご了承願います。

※セカンドオピニオンで舌下免疫療法をご希望の場合も、診察をさせていただき、アレルギー性皮膚炎の
治療が必要と判断した場合のみ適用とさせていただきます。


 
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こんばんわ!
大津市のみらい動物病院です。

またまたお久しぶりです。
このところ朝晩めっきり冷え込むようになり、下痢や嘔吐といった消化器症状で来院する子が増えています。
消化器症状は、様々な病気の1つの症状に過ぎません。
思わぬ病気が隠れていることもありますので、早めに動物病院へご来院くださいね。

さて、本日のテーマは
【その症状ホントにアレルギー??】
です!


当院には、難治性皮膚疾患のセカンドオピニオンに来られる患者さんが比較的多く、様々な症例を診ます。
適確な診断・治療が実施されているのにも関わらずあまり改善しない子(難治性皮膚疾患)もいますが、
中には、雰囲気でアレルギーと診断され、食事療法や投薬を行っているのにあまり改善しないというような子もいます。

皮膚病には様々な原因がありますが、治療において問題となるのが
ステロイドを使うのか?
それとも使わないのか?

です。

以前の記事にも記載しましたが、当院では痒みを抑えるという目的のみでステロイドを使用することはありません。
 
しかし、アレルギー自己免疫性疾患など治療においてステロイドが必要な症例には、ストレスを感じないよう、生活の質(Quority Of Life)を維持するために積極的にステロイドは使用します(もちろん長期間投与になった場合に対応できるよう用量や使用方法は綿密に計画を立てます)。

ステロイドを使うのか?
使わないのか?
 
最も判断材料になるのは、アレルギー検査です。
何に対してアレルギーがあるのかを見る検査です。
しかし、信頼できるアレルギー検査を行うには数万円の費用が掛かってしまう為、気軽には利用できません。

そんな時、当院では、極力費用を抑えてアレルギー体質なのかどうかを見る検査をお勧めしています。
この検査では何に対してアレルギーを持っているのかは分かりません。
しかし、今出ている症状にアレルギーが関係しているのかどうかを判断する事が出来るため(100%分かるわけではありません)、ステロイドを始める1つの目安にする事が出来るのです。
何に対してアレルギーを持っているのかを見る検査よりも、費用も抑える事が出来ます。

・ステロイドを使用することに抵抗がある
・ステロイドを使用しているが効きが悪くなっている

など、ご不安な点がございましたら、当院までご相談下さい。

»お問い合わせはこちらから




しっかり泡立ててスキンケア中
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【初診時データ】
2014年12月5日 アメリカンコッカースパニエル 12歳 体重9kg 去勢済み

【主訴】
・1~2ヶ月前からフケ・痒み・脱毛・ベタつき(脂漏)がある
・週に一度ぼ薬浴(クロルヘキシジンシャンプー及び保湿シャンプー)
・抗生剤、ステロイドの内服
・元気がない
・痩せてきた(以前は12kg)
・1年前にアカラス(ニキビダニ)感染があったが今は完治
・食物アレルギーの疑いもあり様々なアレルギー食を試す


では、初診時の写真です。
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右体幹部

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右体幹部アップ

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右後肢


当院では初診時、出来るだけ飼い主様からお話を聞き、今までの治療経過や生活環境など可能な限り多くの情報を集めます。

そこから、必要な検査を提案し、診断・治療へのプランを組み立てていきます。

今回は、定法通り感染症の検査(細菌・真菌・寄生虫)の検査を行い、多くの細菌・真菌(マラセチア)が見られたため、ステロイドは使用せず、抗生剤・抗真菌剤の内服及び自宅でのスキンケア療法(遠方からお越しの為)を実施してもらう事になりました。 

ただ、この子の場合は、一般的な感染症治療への反応が悪いことや、体重の減少過去にアカラス感染がある事を考慮し、皮膚病以外の『基礎疾患』がある可能性を説明させていただきました。



3週間後の再診時、痒みはマシになったものの、脱毛はおさまらず体重もなかなか増えてくれません。
基礎疾患の有無を見るために行った一般血液検査では大きな問題はなく、

『さて困った・・・』
と、なりそうな所なのですが、逆にある診断に向けて近づいているなと感じていました。


実は、初診時に飼い主様からお話を聞いている時点で、ほぼ診断はついていたのです。
クッシング症候群

ただ、全くクッシング症候群の典型像である
・腹部膨満
・多飲多尿
・皮膚の希薄化

などが見られなかったため、確信に至りませんでした。


ただ、『クッシング症候群』の可能性が考えるという説明をし、検査を実施する事になりました。



結果は・・・








グレーゾーン・・・

つまり、クッシング症候群かもしれないし
クッシング症候群でないかもしれない

という、最も聞きたくなかった結果なのです。

経験と症状から判断し、投薬を開始することも出来なくはないのですが、もしもクッシング症候群でなかった場合、クッシング症候群のお薬を飲むことで、副作用が出てしまう恐れがあります。

それでは本末転倒なわけで、何かクッシング症候群を裏付ける、投薬を開始出来る材料を探していました。

そこで見つかったのが、『疥癬(ダニ)』です。

実は、クッシング症候群の検査は、『グレーゾーン』という結果がよく出るため、
診察の度にせかせか『毛』を抜いては顕微鏡で観察し、『アカラス』や『疥癬』が出てこないかを地道にチェックしていたのです。

『アカラス』や『疥癬』といったダニは、子犬や老犬に多く、『免疫力の低下』に伴い寄生をする事が多いのです。
食欲旺盛で、まだ老犬という所まではいかないのに『疥癬』が出るということは、『皮膚の免疫力が低下している』という事を裏付ける一つの証拠になるのです。


これで自信を持ってクッシング症候群の治療ができるわけです。






大変お待たせ致しました。
クッシング症候群治療開始2ヶ月後の写真です。

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右体幹部

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右体幹部アップ

koushi2
右後肢

獣医さんに『もう、お手上げ!』と、言われていたそうなのですが、
今は痒みもなく、元気になりすぎて困っているという飼い主様のお話です(笑)


今回は典型像ではないクッシング症候群のため、検査まで到達しない、
検査までは到達しても診断までは踏み込めない。
教科書通りにはなかなかいかないものです。


大津市のみらい動物病院では、『難治性皮膚疾患』に対し、スキンケア療法を中心とした最新の皮膚科学に基づく治療を行っております。

皮膚病でお悩みの方は、一度ご相談下さい。
尚、皮膚病の初診は、問診や説明に多くの時間を費やすため、出来るだけご予約の上、
ご来院お願い致します。

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こんばんわ!
2月・3月と忙しく、なかなかブログ更新が出来ずに申し訳ありません。
4月・5月は更に忙しくなる季節ですが、まめに更新頑張ります!

さて、気になるタイトルだと思いますが・・・
ここ最近、皮膚病のセカンドオピニオンで来られる飼い主さんが多く、日々診療を行っている中で、
ふと疑問に思いました。

ワンちゃんの皮膚病で多いのは、圧倒的に細菌感染による膿皮症というものです。
通常は、適切な抗菌剤とシャンプーを選択することにより改善します。
しかし、膿皮症は痒みが強いため、ステロイドで痒みを抑えるという治療が行われることも多いため、
治りが悪くなったり、再発をしやすくなります。

ただ、ステロイドも使用せず、適切な抗菌剤とシャンプーも選んでいるのに、一向に良くならない、もしくは、すぐに再発してしまう膿皮症(難治性膿皮症)というものが存在します。

もちろん、ホルモン疾患などの 基礎疾患が隠れている場合もありますので、しっかりと診断をつける必要はあります。

では、なぜ難治性膿皮症があるのか?

これに関して真剣に考えてみました。

ポイントは、

(1)膿皮症の原因菌はほとんどが黄色ブドウ球菌
(2)皮膚バリア機能
(3)汗と皮脂
(4)犬の皮膚はアルカリ性

黄色ブドウ球菌は皮膚の常在菌(健康な人も犬も持っている)であるのに、これが膿皮症の原因になる。
なぜそうなるのか?

それを突き詰めていくと(2)~(4)に行き着きます。
特に(4)は、デタラメじゃないのか?
とも考えています。

と言う訳で、

DSC_0064

こんなアイテムを使いながら、新たな膿皮症の治療を始めています。
膿皮症や難治性皮膚疾患でお悩みの方は、当院までご相談下さい。


 

こんにちは。
大津市のみらい動物病院です。

今回は、当院で行っているスキンケア療法を紹介しますね!



ウェルシュコーギー   8歳 去勢済み
以下は、初診時の飼い主様のお話です。

『3年前より皮膚病を患っており、痒みがきつく毛も抜けてきた。
ステロイドを飲むと一時的に痒みはマシになるが、皮膚の外観は変わらず
ステロイドをやめるとすぐに痒みが出てくる。 
ステロイドを出来るだけ使わず痒みを抑えて、昔のように毛が生えてきてほしい。』

治療を行うにあたり、いくつか必要な検査をし、治療計画を立てました。
では、初診時と、スキンケア療法1ヶ月後の写真をご覧下さい。

スキンケア
 飼い主様も非常に協力的で、頑張ってくださった結果、1ヶ月半という短期間で、見違えるほど改善しました。
飼い主様の希望通り、ステロイドは治療開始から一度も使わずにすみました。

従来のステロイドによる痒み止めや抗生物質による感染症の治療だけでは、皮膚病はほとんどの場合再発し、また、徐々に悪化していく事が多いです。

皮膚病になりにくい皮膚を作っていく。
これがスキンケア療法です。


慢性皮膚疾患でお悩みの方は、お気軽にご相談くださいね。

»お問い合わせはこちらから




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こんばんわ。
大津市のみらい動物病院です。

朝晩はかなり冷え込みもきつくなり、短パン・Tシャツ・掛け布団無しのスタイルで寝るのに
限界をおぼえ始めた今日この頃です(笑)

暑い時期に多かった皮膚病や胃腸炎といった病気でのご来院は減ってきました。
これから注意していきたいのは何といっても泌尿器系疾患(特にネコちゃん)感染症です。
感染症はすでにキャンペーン中ですが、泌尿器疾患に関しても今年もキャンペーンを 計画しておりますので
お楽しみに!

さて、今回は『隠れ皮膚病』に関してです。
聞きなれない皮膚病かもしれません。
なぜなら、




私の造語だからです(笑)


どういうものかと言いますと、
いつ皮膚病を発症してもおかしくない皮膚コンディションになっている状態の事をさします。
まだわかりにくいですよね。

次の2枚の写真をご覧下さい。

waruihifu
脇~肘の辺りの皮膚がボコボコし、炎症(赤み)が見られる。
見た感じ痒そうですよね?

hihu
1枚目の写真と比べると皮膚も滑らかで炎症(赤み)も見られない。
外見上は特に異常はなさそうですよね?

話の流れ的に、すでにばればれかもしれませんが・・・
実は・・・・・・・・・・・



2枚目の写真の子が、隠れ皮膚病なのです! 
次の皮膚の模式図をご覧下さい。 


skin2-thumbnail2


左側の模式図
健康な皮膚。最外層にある角層(角質層)が規則正しく並び、外部からの刺激(細菌・カビ・アレルゲンなど)をシャットアウトしたり、皮膚の水分を保持するバリア機能を持っています。

右側の模式図
隠れ皮膚病に多い状態。本来バリア機能を持つ角層(角質層)が乱れ、外部からの刺激をシャットアウトできなかったり、皮膚内の水分を保持できないドライスキンになっています。

隠れ皮膚病≒皮膚病予備軍
と言ってもいいですね。


外見上は全く異常がないのに、顕微鏡で見ると危険な皮膚コンディションをしている子はとても多いです。
しかし、外見上異常がないのに、『治療』をするとなると、何か違和感を感じますよね。

では、こう考えてみましょう。

女性であれば日々のスキンケアというのが非常に大切な事をご存知だと思います。
クレンジング剤・洗顔剤・美容液や乳液を使用し肌のコンディションを整えていきます。
最近の研究で、ワンちゃんにおいても皮膚(特に角質層)のスキンケアが非常に有用である事が分かってきています。
「治療」というよりは「日々のお手入れ」を行うということです。

とは、言うものの、ワンちゃんのスキンケアって、いったい何をすれば良いのでしょうか? 


ワンちゃんのスキンケアも、人間と同様に個人差があります。

脂っぽい肌であったり、乾燥肌であったり、フケが多かったり、
外見上全く異常がなかったり(隠れ皮膚病)、
その子の皮膚の状態に適したスキンケアが必要となります。

肌が弱いからと言って、低刺激シャンプーを使用しても、落とすべき汚れが落とせなければ意味がありません。

皮膚病だからと言って、薬用シャンプーを使用しても、炎症(赤み)のひどい皮膚に使用しては、痛がるだけです。


大切なのは、推測や経験でシャンプーを選ぶのではなく、現在の皮膚のコンディションを確認した上で、最適なシャンプーやスキンケア用品を使用することです。

当院では、数あるスキンケア用品の中から獣医師が厳選し、さらに皮膚のコンディションを確認した上で、最適なシャンプーを選択しています。

20140919_104614

当院で使用しているスキンケア用品の一部


健康な皮膚だと思っていても、実は隠れ皮膚病かもしれません。
皮膚病は、一度なってしまうと再発をしやすく、治療も長期に渡るので費用もかかってきます

そうなる前に、是非、現在の皮膚のコンディションをチェックし、適切なスキンケアをしてあげて下さいね。

皮膚のコンディションをチェックするには、費用は特別価格1000円(税別)時間は10分ほどで済むのですが、説明がなかなか長いです(笑)
ご希望の方は、お時間に余裕を持ってお越し下さいね。 

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1ヶ月前から当院で導入し始めたスキンケア療法。
これは、ヒトとは全く異なったワンちゃんの皮膚科学に基づいた新しい治療法です。


従来、アトピー(アレルギー)や脂漏症などの慢性皮膚疾患は、完全に治す事が非常に難しく、
ステロイドや殺菌成分の入ったシャンプーを使用し、症状ををやわらげていくことを目的としていました。


この治療法の場合、一旦良くなっても、薬をやめると多くの場合で再発をし、徐々に悪化していく・・・
という転機をとる事が多かったのです。



 新しいスキンケア療法では、お薬は使用する(ステロイドは基本的に使用しません)のですが、皮膚病の起こりにくい皮膚へと作り直していくという処置をしていきます。
そうする事で、再発を防ぎ、脱薬といった治療が可能となってきます。


具体的には・・・
非常に長くなりますので、ご来院頂いた時に説明をしますね。


現在、スキンケア療法を導入後間もないため、誰が見ても明らかに良くなっている!
と、感じていただける画像が用意できません(スキンケア療法は、継続が大切で数ヶ月の時間を要します)。
しかし、実際にスキンケア療法をされている飼い主さまからは、

「指示された方法を1週間行っただけで、明らかに痒みがおさまった」

「治らないと諦めていたのに、頑張る意欲が出てきた」

「痒みが治まってきたのか、夜もグッスリ眠れるようになった」

「毛が生えてきた」



といった、喜びの声を頂いております。

徐々に「ビフォー・アフター」のような写真も載せていきますのでお楽しみに!
とりあえず1枚だけ。
右脇


セカンドオピニオンでお越しの際は、今までに行った検査結果などをお持ちであればご持参くださいね。


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